長崎原爆病院は、広島・長崎に投下された原子爆弾により、今なおその後遺症に苦しみ続ける被爆者の診療と健康管理を目的として昭和33年に長崎市が開設し、昭和44年に日本赤十字社に移管、その後、医療需要の増大や医学の進歩と被爆患者の高齢化に伴う疾病の多様化等に対応すべく、昭和57年12月に現在地に移転しました。
長崎市民はもとより、全国の被爆者の専門病院として被爆医療に専念し、在韓被爆者の健康診断・健康相談のための医師等の派遣、海外被爆者にかかる渡日治療検診及び医師の研修受け入れなど国際的使命も果たし、地域の中核的病院としての役割を担うとともに、がん診療連携拠点病院として広く貢献できるように努力しています。
長崎市茂里町3-15
電話:095-847-1511 FAX:095-847-8036
ホームページ: http://www.nagasaki-med.jrc.or.jp
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