放射線影響研究所は1975年に設立された日米共同研究機関で、平和目的の下に、原爆放射線の人体に及ぼす医学的影響を調査研究し、被爆者の健康維持と福祉に貢献するとともに、人類の保健の向上に寄与することを目的としています。 広島と長崎にある二つの研究所では、臨終医学、疫学、遺伝学、分子生物学、統計学およびコンピュータ科学などの諸分野で最新の方法を駆使しながら、被曝線量に基づいて被爆者とその子どもにおける放射線の影響を調査研究しています。 これらの調査は被爆者のご協力と両市の地元機関に支えられており、大規模な調査集団の長期にわたる研究結果は、放射線防護基準を設定する基盤として国際機関にも活用されています。
長崎市中川一丁目8番6号
電話:095-823-1121 FAX:095-825-7202
ホームページ:http://www.rerf.jp
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