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未来への伝言 被爆の体験と証言 
松本 整(まつもと せい) 
性別 男性  被爆時年齢 21歳 
被爆地(被爆区分) 広島(直接被爆)  執筆年  
被爆場所 広島市第三国民学校(広島市翠町[現:広島市南区翠四丁目]) 
被爆時職業 軍人・軍属 
被爆時所属 大本営陸軍部船舶司令部船舶整備教育隊(暁第19809部隊) 
所蔵館 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 
原爆投下時にいた場所と状況
広島市宇品町
二号(入市)被爆

一 ぜひ伝えておきたい、あの時の光景や出来事(あの日)
昭和廿年八月六日広島市宇品、第三国民学校(陸軍暁第一九八〇九部隊)に於て被爆。その後、堺町方面に出動して被爆者の救護に当る。その途中に於て、屋根の「カワラ」の上に骨がのせてあるのが、いくつもみられました。
あとは救護に一生懸命でしたので…

二 被爆後の病気や生活や心の苦しみ(戦後)
除隊後、廿五年から七年位、肺結核にかゝり骨を七本削除して、当時は一日満足に働く事も出来ませんでした。妻子三人も居り、なんとか、かんとか家族の協力で今日七十二才まで生きる事が出来ました。

三 今、被爆者としての生き方と、訴えたいこと(現在)
今後二度と戦争などのない世界になり平和な日々が送られる事を願ひます。 

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