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■被爆体験について |
新川 貞之(にいかわ さだゆき) |
性別 |
男性 |
被爆時年齢 |
28歳 |
被爆地(被爆区分) |
広島 |
執筆年 |
1995年 |
被爆場所 |
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被爆時職業 |
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被爆時所属 |
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所蔵館 |
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 |
昭和一四年、木造建築のわが家に住居している。
八月六日の原爆、中心部から三キロ離れた地域で家屋の瓦、窓戸のガラスなど殆ど崩壊し、類焼まぬがれた。柱のみ残る。戦後年々修理して現在居住している。部屋の柱にガラス(破片)が、強くくい込み、原子力の残さいと、共に暮している。
被災当時の現況は生涯、永久に心に残る大きなキズが脳裡から忘れることなく、生きながらえている。 |
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