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被爆体験について 
津賀 正吉(つが まさよし) 
性別 男性  被爆時年齢 14歳 
被爆地(被爆区分) 広島(直接被爆)  執筆年 1995年 
被爆場所 水田金剛砥石工場(広島市(楠木町)[現:広島市西区]) 
被爆時職業 生徒・学生 
被爆時所属 崇徳中学校 2年生 
所蔵館 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 
旧制崇徳中学二年生で学徒動員にて広島市楠木町の爆心地から二・〇キロメートルの水田金剛砥石株式会社に動員させられて居ました。ピカドンでは無しにドンピカでした。
 
電気がショートしたようなすごい熱線でした。友達は半数くらいやけどで胸から腹にかけてエプロンが下がったように皮がむけて居ました。その友はほとんど亡くなりました。阪神大震災がさわがれて居ますが、とてもそんなやさしいものではありませんでした。
 
動員学徒に対し手当を増額下さいますようお願ひ致します。 

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