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被爆について思うこと 
匿名(とくめい) 
性別 男性  被爆時年齢 18歳 
被爆地(被爆区分) 広島  執筆年 2005年 
被爆場所  
被爆時職業  
被爆時所属  
所蔵館 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 
昭和二〇年八月六日人類初めて原子爆弾により広島の街は一瞬にして一〇数万人の人を失い、廃きょの街と化してしまった。被爆した当時の悲惨な状況は二度と味わい度くなく、思い出し度くもない。核兵器のない戦争のない世を望むものである。

今日世界の状況を見るに私達は経済的にも、文化的にも恵まれて来た。而し一方では民族や国家、宗教や文化の違いから紛争やテロが頻発して居り、更には新たに核開発を進めようとする国が生まれる等核拡散の状況が見受けられ平和が脅かされているのが現状だ。

六〇年の時を過した現在でも原爆による病魔に苦しめられている事は本当に痛々しい事である。日々無事にそして平和に生きる事が出来る様一人ひとりの置かれている持ち場立ち場にあって平和実現を目指し、核兵器も戦争のない世界をめざすべきだと思っている。
  

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