国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館 平和情報ネットワーク GLOBAL NETWORK JapaneaseEnglish
HOME 体験記 証言映像 朗読音声 放射線Q&A

HOME体験記をさがす(検索画面へ)体験記を選ぶ(検索結果一覧へ)/体験記を読む

体験記を読む
被爆について思うこと 
植岡 淳子(うえおか あつこ) 
性別 女性  被爆時年齢 13歳 
被爆地(被爆区分) 広島  執筆年 2005年 
被爆場所  
被爆時職業  
被爆時所属  
所蔵館 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 

 
命ある限り毎年訪れる八月六日を迎えるたびに重苦しく脳裏を去来する一瞬の出来事が、言葉では表現する事の出来ない悲惨極まりない情景が浮かび、今でも頭が重く真っ白になります。

人類史上初の原子爆弾により地獄絵のごとく爆風と猛火に包まれ、多くの人が死傷し廃墟と化した市街地、がれきの中からかろうじて私は死の世界から救われ、生き残ることが出来ました。

今は亡き姉の必死の捜索と救出に感謝しています。

恐るべき放射能の後遺症で、今なお病床で苦しんでおられる多くの方々もおられます。

一人でも多くの人に核兵器廃絶と平和の大切さを訴え、人間の所業であるすべての戦争をなくし、核の絶滅を願うのが私達の責務だと思います。

このことは緑豊かな健康で平和な社会を作ることが、全世界の人々の共通の願いであると信じております。

私達被爆者は高齢となり、気力体力も衰えてきましたが、核とすべての生物は共存出来ないことを強く訴え続けてがんばります。

被爆で亡くなられた方々に心から追悼の念を捧げるとともに、かけがえのない命を尊ぶ魂の叫びを全世界に広げ、戦争のない平和な世の中がいつまでも続くように心から祈ってまいります。 

HOME体験記をさがす(検索画面へ)体験記を選ぶ(検索結果一覧へ)/体験記を読む

※広島・長崎の祈念館では、ホームページ掲載分を含め多くの被爆体験記をご覧になれます。
※これらのコンテンツは定期的に更新いたします。
▲ページ先頭へ
HOMEに戻る
Copyright(c)国立広島原爆死没者追悼平和祈念館
Copyright(c)国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
当ホームページに掲載されている写真や文章等の無断転載・無断転用は禁止します。
初めての方へ個人情報保護方針