私は被爆当時は3才になったばかりであり、断片的にかすかな記憶があるに過ぎません。
しかも、広島は住むに適さずということで、被爆一か月後に山陰に住む祖父母のところへ引っ越してしまいました。
したがって私の被爆に関する知識は、後年本を読んだり広島の地を訪れて得たものが大半なのですが、戦争の決着がほぼ確定した時点で、敵対国民の無差別大量殺戮(さつりく)を狙って原爆を投下した米国の行為は国際法に反し、かつ人道に悖(もと)るものとして許すことは出来ません。
日本は無条件降伏した訳ですから、あのような無謀な戦争を遂行した政府の責任として被爆者の面倒を手厚く見るべきです。
そして世界唯一の原爆被爆国として、国民一体となって世界から核兵器を廃絶する運動に取り組むべきであると思います。
*読みやすいように文字の変換や句読点、送り仮名などを一部補っています。
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