国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館 平和情報ネットワーク GLOBAL NETWORK JapaneaseEnglish
HOME 体験記 証言映像 朗読音声 放射線Q&A

HOME体験記をさがす(検索画面へ)体験記を選ぶ(検索結果一覧へ)/体験記を読む

体験記を読む
被爆体験について 
梅園 義胤(うめぞの よしたね) 
性別 男性  被爆時年齢 5歳 
被爆地(被爆区分) 広島(直接被爆)  執筆年 1995年 
被爆場所  
被爆時職業 乳幼児  
被爆時所属  
所蔵館 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 
満五才で被爆しておりますので記憶が余りありません。覚えている事を書きます。

自宅の台所で母は私と弟(三才)のためおやつを作っており家の前面道路(南側)を渡った所に塀があり、塀の下の道路で弟と一緒に遊んでいました。

被爆の影響で母は硝子で傷を負い身体は火傷をしてケロイドが今でも残っております。私と弟は塀の下敷きになり、二人共、傷はありませんでしたが弟は気絶をしました。被爆時に丁度兵隊さんの行進が家の前を通っており塀の下から掘り出して救出してもらいました。
  

HOME体験記をさがす(検索画面へ)体験記を選ぶ(検索結果一覧へ)/体験記を読む

※広島・長崎の祈念館では、ホームページ掲載分を含め多くの被爆体験記をご覧になれます。
※これらのコンテンツは定期的に更新いたします。
▲ページ先頭へ
HOMEに戻る
Copyright(c)国立広島原爆死没者追悼平和祈念館
Copyright(c)国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
当ホームページに掲載されている写真や文章等の無断転載・無断転用は禁止します。
初めての方へ個人情報保護方針