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被爆体験について 
藤野 道子(ふじの みちこ) 
性別 女性  被爆時年齢 9歳 
被爆地(被爆区分) 長崎  執筆年 1995年 
被爆場所  
被爆時職業 児童 
被爆時所属  
所蔵館 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 
幼少の為唯々恐しく恐かったという思い出だけです。父は朝「いってらっしゃい。」と母と兄と弟と四人で玄関で見送ったのが最後で三菱兵器に勤務してましたので亡くなりました。

私達兄弟三人又爆弾が落ちるかと思い田舎に疎かいさせられました。原爆の落ちた中心地を通り北高の湯江にそかいしました。
まっ黒くこげた死体、人間、馬、牛と区別もつかない位にこげてまだ電柱はもえていました。

私もいつも貧血と精密検査にまわされます。友人は癌になる人が多く私もいつかはと不安です。

お願い!

県内すべての医療機関に原爆手帳が使用できるように指定していただきたく思います。広島、長崎はもちろんの事福岡、埼玉、茨城、その他使用できています。よろしくお願いします。
  

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